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 オーナーの独り言

 

 

 このコーナーではオーナーの独り言やイタリアでの体験談を掲載しております。愚痴も含めてお付き合いください・・・

 

 

ユカちゃん伝説

 

ある日、レガロに少女がやって来た。

少女の名は「ユカちゃん」(仮名)。小学校低学年くらいの女の子だ。

ユカちゃんは、当店自慢の「実物大」のヒョウの置物に気が付いた。

イタリア製の陶器で出来ていて、お値段数十万円の逸品だ。

 

次の瞬間、なんとユカちゃんは、そのヒョウの背中に飛び乗ったのだ!

そして、あろう事か背後からヒョウの牙を引っ張りはじめた。

しかも笑顔で・・・

 

震える私の手が、ユカちゃんに伸びたその時、

ユカちゃんの母親が登場!そして、信じられない言葉が・・・

「どうしたの、ユカちゃん?それが気に入ったの?」

「うん♪ユカ、これが欲しい」と、ユカちゃん。

「すいません。これ下さいな」

 

えええぇ〜???

値段も見ずに?本当???ユカちゃ〜ん・・・部屋に「これ」が入るの?

私の心配をよそに、笑顔で財布から「札束」を取り出すユカママ・・・

商談時間数分・・・。

後日私は、あとヒョウが2,30匹は置ける豪邸に配達に行った。

言うまでもなく、その後「ユカちゃん」はレガロの最年少V.I.P顧客となった(笑)

 

 

私・・・生意気にも「エミール・ガレ」を語る

 

古くからお世話になっているある有名美術館の学芸員(鑑定士)の方からの依頼で、

平凡社から出版される「アールヌーヴォー・アールデコ デンマーク王室秘蔵のガレ・コレクション」

という本にコラムを書くことになりました。テーマは“ガレのリプロダクション”について。

 

執筆活動というのは不得意という訳ではありませんが、何せお堅いテーマですので慎重に作業を開始。

仕事の合間や夜間にせっせと書き、400字詰めの原稿用紙に数十ページ・・・締め切りに何とか間に合いました。

もちろんギャラなどはなく、しばらくたって完成し出版された数冊の本が手元に届きました。

 

数回読み返して「やっと見つけた」私のコラム記事・・・

膨大な私の原稿は僅か「1ページ」に見事に「集約」されておりました(汗)

私の「魂の1ページ」・・・よろしければお近くの書店でご購入・・・いや、立ち読みしてみて下さい(笑)

 

激闘!「V.I.P」対決

神戸レガロ開店以来語り継がれる「伝説の1日」の話をしましょう・・・

その日はプレセールで会員の顧客様が大勢お越し頂いて繁盛しておりました。

 

通常、プレセールでは「V.I.P(上顧客様上位100人)」の内、5〜6人ご来店頂ければ大成功。

その日はラッキーなことに芦屋にお住まいのV.I.PランキングNO.2の奥様がご来店♪

店長に呼ばれてご挨拶にでた私の前に現れたのは・・・店のスタッフも、店長すら知らない人物。。。

話には聞けど、姿を見たのは私だけ・・・そう、あれはツチノコ。。。いやいや、あれはまさしく伝説の「NO.1」!

 

恐ろしくカジュアルな服装に肩からリュックサック・・・

私は知っている、あのリュックの中にはいつも100万円の札束が何束も押し込まれている事を。。。

そしていきなり始まった「必殺!金持ち買い(別名・マイケルジャクソン買い)」

何と、この攻撃に反応したのはNO.2!触発されたのか負けじと買いまくりだした。。。

 

気がつけば店内の商品は2人の名前の「売約済み」の札が貼りまくられていた。

そう、この日の売上げ金額こそが未だ抜かれることのない「伝説の1日」なのだ。

女性のプライドか・・・それとも神戸レガロの商品がよっぽど良かったのか(笑)

 

 

ここはイタリアだがみゃ〜

 

水の都・ヴェネチアでの話・・・ヴェネチアンガラスを買い付ける為、あるガラス工房を訪れた。

我々は貿易担当者を含む日本人3人。相手は工房の責任者のイタリア人3人。

値段交渉が不調に終わり、一旦昼食をとりに6人でレストランへ行くことに。

 

そこで「ちょっと高いよな〜」「もうちょっとねばって値段下げようぜ」と作戦会議をしていたら・・・

「そぎゃ〜に高ぇ〜こたぁ〜にゃ〜ぜ」と言う声に我々一同は固まった。

声の主はイタリア人の内の1人、ロバート・デ・ニーロ似の男だった。

(後で聞いた話では、10年以上名古屋に住んでいたらしい)

 

日本語を喋ったことに驚いたのか、まさかの名古屋弁に驚いたのか・・・

とにかく、その後は終始相手ペースで商談が進んだ(汗)

それ以来私は、名古屋弁を聴く度に固まる体質になりました^^;

 

 

 

 

嬉しいやら・・・悲しいやら・・・

 

イタリアを旅して、寝る間も惜しんで歩き廻り、やっと見つけた少女像の置物・・・

そんなに高価な品ではないが、一点しか手に入らなかった一目惚れした品である。

混載して海を渡り、私の手元に届いたのは半年後のことだ。

 

やっとの再会である・・・“彼女”の置き場所は決めてある。みんなに見てもらいたいから

目立つショーウィンドウのスペースを確保してある。

店内で胸ときめかせ梱包を解いていると、常連のお客さんが寄って来た・・・

 

『あらっ!かわいい人形さんね〜♪それ頂くわ』

やめて〜〜〜・・・もう少し眺めさせて〜〜〜!!!

さらに『トイレに飾るのに、丁度いいわ♪』って・・・

私は恨めし気に睨みながらも『あ、あ、ありがとうございました・・・』と“笑顔”で見送った。

商売なんだから、売れてくれたら嬉しいことなんだけど・・・それにしても・・・うううぅ

もし神戸レガロで買い物をして、私が睨んでいたなら、それは逸品だと思って下さい(涙)


 

 


誰に似てる?

 

私のプロフィールを見た方から掲示板に書き込みがありました。「反町に似てますね」、と。

と、と、とんでもない!私は自覚症状のある三枚目です(笑)

実は以前、常連のお客さんにも言われた事があるんです。

お世辞だと聞き流してたんですが。。。

 

ある日、そのお客さんが家具を購入されて、配達に行ったんです。

無事、配達も終わり帰ろうとしたら・・・

「もうすぐ娘が学校から帰って来るから、もう少し待って」、と

「???・・・なぜです?」、と私。

「反町に似てるって言ったら、会いたいって言うもので。。。」

オーマイッガ!勿論、脱兎の如く逃げ帰りました!

 

子供の夢を壊さない為と、私自身が傷つかない為に。。。

もう一度言いますが、似てません!(笑)

最近はよく「スガシカオ」さんに似てると言われます^^;





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